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2021年7月28日2 分

心拍数確認してますか?

今の世の中、コロナなどの影響で体重が増加したり、高血圧や糖尿病などの生活習慣病を気にされている方も多いかもしれません。そこで運動して体質改善なんて考えているひとも多いのでは。しかし気を付けて欲しいことがあります。普段運動をしていない中高年の方やそもそも生活習慣病が疑われている方は運動の仕方が重要なのです。いきなり強度の高い運動をしたり、運動方法を間違ってしまうと血管が破裂したりして取返しのつかないことになることもあります。そこで、簡易的に確認でき自分の身体状態を把握できる一つの指標が心拍数になります。中高年や基礎疾患のある方の運動は心拍数を確認しながら運動強度が適切か確認すると安全で効率的な運動ができます。また、脂肪燃焼なども心拍を確認しながら行うと脂肪燃焼に適した強度での運動を持続させることができます。

心拍数からの運動強度を推定する方法(カルボーネン法

年代によって運動を行った際の最大心拍数は変化すると考えられています。運動強度が上がるとそれに伴い、酸素摂取量が増大し交感神経系の活動が活発になると心拍数も増大してきます。この心拍数には限界値がるといわれており、最大値は200拍/分程度です。しかし、年齢を重ねるごとに最大値が下がっていくという考えが一般的です。簡易的に自分の最大値を推定する場合は【220-年齢】で推定値を求めることができます。

{(220-年齢)-安静時心拍数※1分間}×運動強度(※1=100% 10%で0.1)+安静時心拍数

※1分間で心拍数から推定の運動強度を計算することができます。

≪運動強度のところに自分が行いたい強度、例えば50%強度であれば0.5といれれば50%時の心拍数がでます。≫

この計算方法をカルボーネン法とよんでいます。

肥満症や高血圧などがある方はとりあえず、50%~60%の運動強度にとどめておくことが重要です。

ヘルスプロモーションサポートでは健康に毎日を送るためのサポートをしていきます。

興味がある方はぜひ、お越しください。

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