整骨院と接骨院の違いって何
こんにちは、ヘルサポの嶋田です。
今回は整骨院と接骨院の違いについて説明します。
実のところ、『整骨院』と『接骨院』は全く同じ施設と考えてください(笑)。
働くための資格も業務内容も全く同じです(笑)。
違いは単純に名称だけです。
???って思う方も多いと思います。
『整骨院』『接骨院』で働くためには『柔道整復師』という国家資格が必要なのですが、柔道整復師法という法律で認めらている名称は『接骨院』で『整骨院』という名称は法律で認められていません。
※このほかにも『柔道整復院』なども認められています。
したがって本来は『接骨院』が正しい名称なのですが、どういう訳か『整骨院』も慣例的に認められてしまっているようです。整骨院や接骨院は保健所に申請をする必要がありますが、保健所でもこのあたりの見解は曖昧なようです。
なぜ慣例的に認められているのかは、いろいろと複雑な経緯があったのかもしれませんが、慣例的に認めらているけど法的には認められていない。という状態のようです。
※さすが、不正の多い柔道整復師業界ですね。名称ですらグレーです(笑)。
したがって『整骨院』と『接骨院』で悩む必要はありません。
同じです!!!(笑)
ちなみに整骨院、接骨院で保険を使った施術ができるのは、骨折、脱臼、打撲、捻挫、挫傷に限られますのでそれ以外の施術で保険を使ったら犯罪になりますので、利用者も注意してくださいね!
