気にしてますかコレステロール 動脈硬化について

 血管の内壁にコレステロール(脂質の一種)などが沈着して血管の内腔が狭くなり血流が悪くなる状態を動脈硬化といいます。脳梗塞や心筋梗塞の原因となるやつです。血管がつまりやすくなった状態ですね。

 糖尿病、高血圧症、肥満、喫煙などのいくつかの要因が重なり発生すること多いといわれています。動脈硬化の予防には禁煙や運動、コレステロール(脂質)の摂取を抑えることなどが必要ですが、その内容には注意が必要です

 運動は、動脈硬化が疑える場合、激しい運動を行うと血管に強い負担を強いてしまうため、動脈硬化が悪化してしまい高負荷運動は避けてください。理想的な運動強度としてはVO₂MAX(最大酸素摂取量)の50~60%程度、心拍は110~130拍/分程度に抑えた運動が望ましいです。頻度としては週3回以上実施することが理想です。またコレステロールを抑えた食事も俗にいう「善玉コレステロール(HDLコレステロール)」に注意が必要です。HDLコレステロールは動脈硬化を抑制する働きがあるため脂質を全くとらないのも人体に悪影響を及ぼす可能性があるからです。したがって「悪玉コレステロール(LDLコレステロール)」といわれるコレステロールを減らすことを念頭においた食事が理想となります。一般的には動物性の油を減らし、植物性や魚の油を摂取したほうがよいとされています。

 ※LDLコレステロール…肝臓から全身の細胞にコレステロールを運ぶ作用があるとされます。増えすぎると動脈硬化の原因となります。

 ※HDLコレステロール…体内にある余分なコレステロールを肝臓に戻す作用があるとされます。

       

動脈硬化や高血圧症は「沈黙の病気」「沈黙の殺人者」といわれています。動脈硬化が発生しやすい状態を「脂質異常症」と言いますが、現在約220万人の日本人が治療中といわれています(※治療中の人数のみ)。この病気は基本的に無症状であり、ある日突然、動脈硬化により脳梗塞や心筋梗塞を起こすため沈黙の病気といわれています。脂質異常症は血液検査等での検査をしなければ発見はできません。


脂質異常症の発生しやすい中高年の方は体脂肪率や安静時血圧や心拍数、日々の食生活などを慎重に見極めて、不安がある場合は専門医に受診して下さい。


ヘルスプロモーションサポートでは脂質異常症が疑われる場合、トレーニング内容を見直し継続的に通われることをお勧めします。それにより日々のバイタルサインの確認ができるため少しでもリスクを減らすことが可能になるからです。また継続的な運動により脂質異常症の改善も見込めます。



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