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三流トレーナーの特徴

更新日:2022年6月1日

 こんにちは、ヘルサポの嶋田です。


 現在、空前の健康ブームの真っただ中にあり、ボディメイクやダイエットを専門とするサロンやジムが数多く存在しており、業界はもはやレッドオーシャン化しております。


 まぁ、私もその中の一人なのですが。。。。。(笑)


 そのような競争過多の中において、トレーナーと言われる人たちもいろいろなタイプが存在しております。


 今日は、そんな多くのトレーナーの中でこういう人は「ちょっと危ないぞ」という三流トレーナーにありがちが傾向をご紹介いたします。

 「お前は一流なのか!」という声が聞こえてきそうですが、あくまで私が多くのトレーナーと交流をもったり教育者として多くのセラピストを養成してきた経験からお話しますのでご了承下さい(笑)。



その1【他のトレーナーを批判する】

 トレーナーとして他のトレーナーに質問したり異議を唱えるのは悪いことではありません。しかし自分の知識が一番で自分と違った考えはすべて間違っていると思い込んでいるトレーナーも多いです。人体構造や機能は今だ全て解明されているわけではございません。人体の勉強、スポーツ科学の勉強をすればするほど、はっきりとした答えは出にくくなるはずです。本物のトレーナーはそれが分かっているのでむやみに他のトレーナー批判をしない方が多いです。


その2【やたらとフォームを気にする】

 トレーニングを行う上でフォームはとても大事なものです。これ自体を否定するつもりはありません。しかしトレーニングの目的に合わせてフォームは変わってきます。

 特定の筋に対する筋トレなのか、スポーツパフォーマンスの向上なのか、ケガや病気のリハビリなのか。。。。それぞれの目的で柔軟に最も必要なトレーニングフォームを提供することが必要なはずなのに、どのうな場面でも常に同じフォームで指導し自分が教えるフォーム以外正しい方法はないと考えているトレーナーの方もおられます。骨格、体重、筋肉量、手足の長さ、柔軟性・・・全て人それぞれです。基本的な部分に関しては共通するものもあると思いますが絶対に正しいと言い切るのも難しいと思います。特にスポーツパフォーマンス向上を目的とする場合は安全性を犠牲にしなければならない場合も考えられます。そのあたりを理解しないで押し付けるようにフォームを指導するトレーナーもどうかと思ってしまいます。


その3【クライアントの生活を無視した指導】

 ボディメイクやダイエットを目的とした場合どうしても原理原則が必要になってきます。それは『摂取カロリーと消費カロリーの関係』と『運動頻度と運動強度』の関係です。これを無視した指導はうまくいかないことが多いです。

 しかし、クライアントの方の生活スタイルや家庭の事情、仕事の事情で円滑にトレーニングスケジュールを組むことができないこともあります。その場合、うまくいかない原因をクライアントに押し付けてしまうトレーナーの方もおられます。優秀なトレーナーほど、クライアントの生活を大切にしてそのかなでも効果がでるトレーニングプログラムを組む方が多いように感じます。


その4【ステレオタイプの指導法】

 未熟なトレーナーや結果の出せないトレーナーほど、ステレオタイプな指導をしている方が多いように感じます。自分が勉強した方法や会社から提示された指導法にのみこだわり、どのようなクライアントに対しても常に同じ指導をしてしまう。そんなトレーナーの方もおられるように思います。確かに一定のルールを定めて指導をすることはブランディング戦略や安全性の確保等の面では必要であると思います。しかし、ある程度の柔軟性のある指導を行わないと効率よく結果を出すとは難しいと思います。【その2】【その3】の項目でも言いましたが、クライアントの骨格や筋肉量などは皆違いますし、生活スタイルも皆違います。そのあたりを柔軟に考慮して相手に合わせる指導ができるトレーナーを一流と言うのだと思います。時にはマニュアルを無視した指導も大切になることもあると思います。



以上が三流トレーナーにありがちな事例を紹介してみました。

みなさん、いかがでしたでしょうか?








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