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自宅で死ねない日本人

こんにちは、ヘルサポの嶋田です。

 突然ですが、皆さんは人生の最期を迎えるとき、どこで迎えたいですか?

 病院ですか?介護施設ですか?それとも自宅ですか?

 自宅で人生の最期を迎えたいという人も多いのではないでしょうか?

 実は事故などを除いた場合、日本人の7割~8割は病院で人生の最期の時を迎えているといわれています。そして病院で亡くなる多くの方が最期の時は自宅にいたいと訴えているというのです。

 病院死が多い理由の一つに健康寿命があります。日本人の平均寿命は女性が87歳、男性が81歳程度と言われています。それに対して平均健康寿命は女性が75歳、男性が72歳程度といわれており寿命と健康寿命には10歳程度の差があるのです。したがって日本人の場合は70歳を過ぎたあたりから寿命がくる約10年間は何らかの疾患を患い入院や介護が必要となり、日常生活レベルが著しく低下してしまうため、介護する家族の負担もありどうしても病院などで長期間過ごし最期のときも病院で迎えてしまうのです。

 どうせなら人生最期の日まで元気でいたいものですよね。そしてできれば自分が最も落ち着いて過ごせる場所で最期を迎えたいと思う人が多いのではないのでしょうか?

 日本人の寿命は他国と比べてとても長いです。しかしそれは日本人が特別健康という訳ではなく、単に医療の発達のおかげです。不健康な状態でも現在の医療レベルだと生かしていくことが可能です。しかし体力は徐々に失われ日常生活に大きな支障をきたし、やがて一人では生活できなくなります。

 今の日本人に最も必要なことは健康寿命と寿命の差をなくすことです。そしてそのために最も必要なことの一つに「運動」があります。運動といっても激しい運動ではありません。適度に楽しむ程度の運動を週に2~3回程度行う習慣をつけるだけでも健康寿命はあがります。そしてもう一つは「体重」です。適正体重を30代~中年期、高齢期まで維持することでも健康寿命はあがります。もしこれを読んでいる方で運動習慣がなく、体重も増えてきている方がおられましたら、健康寿命を縮めているかもしれません。

 人生を大切にする意味でも適度な運動と体重コントロールはしっかりと行ってください。


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